「対話」とは?
まず初めに、そもそも「対話」って何でしょうか?
私はこのように定義しています。
「対話」=「双方向のコミュニケーション」
要するにお互いがお互いの言いたいことを言っている状態のことだと思っています。
私は「対話」がすごく大きな力を発揮することを実感しています。
今回はそんな「対話の力」についてお話したいと思います。
対話の力
本気をつくる
「○○は決定事項です」
自分の意見も何も言えていない状態で、突然、決定事項だけ伝えられる。
こういうことって、よくありますよね?
この状態では、言われた側は「やらされ感」で不満もたまり、結果、本気になれない。
だからこそ、「対話」が必要になります。
- 自分の想いを伝える
- 相手の想いに耳を傾ける
こうした「対話」によって、一人ひとりが「自分の思いを聞いてくれた」と思ってもらう。
そういった承認の土台があることで、「本気」をつくることになる。
モヤモヤしている部分が明確になる
自分の想いを伝えようとするとき、
「ハッキリ説明できない = 自分自身も納得・腹落ちしていない」
頭の中で考えているだけでは、そういった部分は感じにくい。
人に対して説明するときに、初めて明確に実感できるのである。
そういう部分に対して、さらに思考を重ねる。
そうすることで、自信をもって相手に想いを伝えることができ、人を動かすことができるようになる。
新しいアイデアが生まれる
誰しも、一人では思考の限界がある。
人と対話することで、相手からアイデアをいただけることはもちろん、
そういったディスカッションによって、自分の中でも新しいアイデアが生まれる。
信頼関係が生まれる
人は自分の話を聞いてくれる人を信頼します。
信頼があって初めて一緒に何かを成し遂げられる。
「対話」によって、その土台が生まれる。
おわりに
今回は「対話の力」について、ご紹介しました。
一人では限界があります。行き詰ったら「対話」をしましょう。
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